概要
書籍「Think Stats」に出てくる数式をいくつかLaTeXで書いてみる。
数式は「LaTeXiT」で確認している。

- 作者:Allen B. Downey
- 出版社/メーカー:オライリージャパン
- 価格:¥ 2,100
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算術平均
「\mu=\frac{1}{n}\sum_{i}x_i」
分散
「\sigma^2=\frac{1}{n}\sum_{i}(x_i-\mu)^2」
指数分布のCDF
「\operatorname{CDF}(x)=1-e^{-\lambda x}」
指数分布のCDFの補関数(CCDF)
「y \approx e^{-\lambda x}」
指数分布のCDFの補関数(CCDF)で両辺の対数を取る
「\log y \approx -\lambda x」
正規分布の確率密度関数
\operatorname{PDF}_{normal}(x)=
\frac{1}{\sigma \sqrt{2 \pi}} \exp
\begin{bmatrix}
- \frac{1}{2}
\begin{pmatrix}
\frac{x - \mu}{\sigma}
\end{pmatrix}
^2
\end{bmatrix}
まとめ
LaTeXの数式はかなり簡単に複雑な数式が綺麗に書けて良い。書籍「Think Stats」に出てくる数式はそこまで複雑な物は無いが、かなり高度な数式も書ける。
参考サイト
簡単にLaTeXの数式の書き方を確認したいなら、「Short Math Guide for LaTeX(PDF)」を見るのが一番良い。
日本語ではLaTeXの数式に特化して全てが完結にまとまっているサイトが存在しないように見える。必要に応じていろんなサイトを参照すると良い。