2012年11月6日

アスキーアートロゴを作成してみる

概要

現在「tweepy のAPI 1.1 対応フォーク」を作成している。
変な所が無いか知人に見てもらった時、いくつかの指摘の中で、READMEファイルのアスキーアートロゴに関して質問があった。
そこで、このようなアスキーアートロゴの作成方法に関してメモしておく。

bannerコマンド

Mac OS Xで標準的に利用できるコマンドだと「banner」が存在する。「-w」オプションで幅を指定する。

banner -w 30 Hello

「banner」コマンドは自由度がほとんど無いので、あまり便利ではない。

FIGlet

FIGlet」はこの分野でかなり利用されていると思われる。MacPorts や Homebrew で簡単にインストールできる。

sudo port install figlet

brew install figlet

使い方は簡単。

figlet Hello

フォントの変更も可能なので、参考サイト参照。

FIGletのPython実装「pyfiglet」が存在する。

pip install pyfiglet

pyfigletはモジューで提供されて、コマンドがインストールされない。
以下のようにするとコマンドでも利用できるが、普通は import して利用する物だと思われる。

/path/to/pyfiglet/__init__.py "Hello"

TOIlet

色付きでアスキーアートロゴが生成できる。名前やサイトデザインが結構酷いが、品質に問題はないようだ。
これも MacPorts や Homebrew で簡単にインストールできる。

sudo port install TOIlet

brew install TOIlet

使い方は FIGlet とほとんど同じで、色を付けるパターンが存在している。

参考サイト

以下のサイトが詳しい。

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